モノキニお直し★12㎝詰める過程お見せします★詰めた後との比較も

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

水着のお直しの仕事を紹介します。


モノキニです。
トップスもボトムスも12㎝ずつ詰めてほしいとのご依頼です。


まずは上下を離します。
それぞれ詰めていきます。


バストのパッドを入れる穴も忘れずに作らないとです。
左右それぞれ、6㎝詰めるとなると穴も新たに作らないといけないですね。


パンツ部分。
単純に平行に6㎝詰めてしまうと、トップスとをつなぐ部分がなくなってしまいます。

ここは腕の見せ所ですね。


カッティングするラインを裏からチャコパーで描いていきます。

チャコパーは水で消えるペンで、水着のお直しにも重宝しています。

おススメなのはチャコパーの茶色です。
逆にやめた方がよい黄色はここにはないですね。
生徒さんがお持ちになって、消えなくて焦った経験があります。大変だったよね~。


お直し完了。


フロントの比較写真。
左が直す前、右が直した後。
トップスとボトムスをそれぞれ、12㎝詰めています。


バックの比較写真
パンツの左側の柄が一本少なくなってるので分かりやすいかな?
勿論、肩からのフリルも詰めて縫い直してと、大工事になりました。

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