東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。
型紙の仕事をしています。
お客様からお洋服を送って頂き、そこから型紙を起こす仕事です。
型紙起こしに必須のアイテムを紹介します。
1 曲線用定規
まずは、お洋服の寸法を測っていきます。
アームホールの寸法を測ってる所です。
必須なのがこちらの曲線定規。
クロバーの曲線用定規です。
30㎝と50cmがありますが、どっちか1つだけ買うとしたら50㎝です。
目盛りは端っこからゼロスタートなんですが、端っこから測るより、10や20から測った方が正確に測れますよ。
曲線用定規は製図する時も重宝します。
描いたラインを、正確な数値に補正していきます。
こちらは、ロングワンピースの製図中。
色々とアイテムが散らばってますね。
2 ぺんてるグラフギア1000
まずシャーペンはこちら。
ぺんてるのグラフギア1000の0.5mmを使っています。
もうこれ以外、使わないです。重心が下にあって安定した線が描けます。
3 文鎮
文鎮はウチダの小さい方を使っています。
紙の文鎮にも布の文鎮にも重宝してます。合成皮革に覆われていて滑らないのが素晴らしい。
4 ステンレスピックアップ定規 1m
シンワ測定のピックアップスケールの1mです。
ピックアップとは、端っこがすこし浮いていて、持ち上げやすくなってます。これ結構大事!
スケールの上に文鎮を乗せて動かないように固定してます。
長さ○○cm、幅○○cmと、交点を求める時に使います。
ピックアップスケールは60cmもあります。
こっちも結構使う。
アルミの定規は使いません。
軽すぎて、動いちゃうので使いにくいんです。
5 製図用テンプレート
パターンの清書に入ると、ボタンとかホールと書き込んでいきます。
その時に便利なのがテンプレートです。
パターン記号テンプレートという物。
一時期、販売中止となりもう手に入らない?とがっかりしてました。
いつの間にか、再販されていて生徒さん達も大喜びです。
私が持っているのは古いタイプ。
こちらは、波線と点線、一点鎖線が描ける優れもの。あ~羨ましい。
今のところ、オカダヤでしか見かけません。
どれも大好きなアイテムです。
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