東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。
工房では、ブラザーの工業用ミシン7200Cが2台あります。
1台目のミシンの返し縫のボタンが破損してしまいました。
自分ではどうにもならずにミシン屋さんに来ていただきました。
破損したのはここね。
いっぱい使うところだから仕方がないです。
経年劣化ですね。
新しいものと交換です。
ミシン屋さんの鮮やかな作業をかぶりつきで見てるのが大好きです。
ミシン屋さんはちょっとやりにくそう？(≧▽≦)
簡単にドライバーで外していました。
作業しながら、ミシン屋さんの話を聞くのも楽しいです。
機械の話、大好物！
返し縫のスイッチの交換はほんの数分で完了です。
もう一つお願いしたのが2台目のミシンの釜合わせです。
ミシン針はドイツの針のグロッツを教室で使っています。
ミシンは針に合わせて、釜を調整しないといけないんですって。
グロッツの針を付けて調整をしていきます。
私の好きな針はこちらです。
釜合わせって、結構シビアで繊細な作業でした。
ずっと見学している私に仕方がないので、説明してくれるミシン屋さん。
今更ですが、針と釜は写真の通りです。
針と釜のタイミングをぴったり合わせる作業をしていただきました。
ミシン屋さんは、黙って色々他にもしていてくださいました。
押さえ金を上げた時に、糸調子のダイヤルがあまり緩まなくて糸を引くのが固かったんです。
ミシン屋さんに言ったら
「もう、さっき直しておきました。」
だって～。
もう一つ、釜に全然油が、回ってないよというので、釜に油が回るように直してもらいました。
これで、また生徒さん達にもガンガン使ってもらいますね。
針はこちらです。
大好きな針です。チタン針で格好いいですよ。
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