水着の縫い方★ビキニのボトムスの裏側★縫製過程をお見せします

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。

水着のビキニを縫っています。
昨日の告知通り、ビキニのボトムスの詳細と、縫う方法を紹介いたします。


ビキニのボトムスはこちらです。
ヒラヒラのスカートを付けました。


下はパンツです。
水着なので、普通の洋服とは仕立てが違います。


縁にゴムを縫いつけます。
びろびろしないようにね!


私が使っている衣縫人のアタッチメントです。

こちらの中に、ゴム押えがあります。
これを使って水着の端の処理をします。


これです。
ゴムだけでなく、スピンドルテープやテグスも入れられます。

単品でも購入可能です。
水着を作りたい方は必須ですね。


ゴムを縫いつけたところです。

糸はオーバールーパーとアンダールーパーをウーリーの糸にしました。

縫いながらチェックしたかったので、まず直線縫いで縫ってサイズ感をチェックしてから3本ロックで仕上げていきました。


裾は、二つ折りでステッチ掛けるだけの仕様にしました。


パンツの裾を縫っています。
ゴムが入ってるのでスキマが出来る事がないですよ。安心。


裏側は、メッシュのサポーターを付けました。
たまたま、工房にあったスポーツ用のニット地です。
「先生、メッシュって・・意味なくないですか?」
って、生徒さんに言われちゃいましたが、ないよりは良いでしょー(≧▽≦)


股ぐりはこんな感じです。

やっぱりロックミシンは必要ですね。

工房にあるミシンは衣縫人のBL57EXSです。おススメですよ。
購入して5年程経ちますが、一度も不具合ないです。


ベルト部分。
伸ばしながら縫いました。キュッとシェイプアップするように。

皆様も自由に楽しく洋裁してくださいね。

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