柄を重視に地の目を通す方法★オーダーのブラウス縫製中

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。

お客様のブラウスをお仕立て中。
ボサノバ歌手のMATICAさんのお洋服です。


持込みの生地。
向うが透けてる程、高級なスイスコットンです。

縦横に四角い地模様があるので、柄に対してしっかり地の目を通さなければですね!


チョコッとお仕立てをお見せします。
こちらはカフスです。

柄に合わせてまずはカフスの折り目をアイロンしました。


折り目に定規をあててチャコでラインを引きます。

チャコはキンキンに削っておきます。

人物印のチャコです。
大好きなチャコ。

文鎮も大事です。しっかりホールドしてもらいます。

合成皮革に包まれた小さい丸い文鎮が使いやすいです。

黒い生地に見やすい同じメーカーのこちらの定規もおススメです。

方眼定規は洋裁用です。
7mmと12mmのラインがあって、縫い代を付ける時に使いやすいです。


定規をあてにして引いているのではなく、しっかり文鎮でホールドして下に引いてある方眼マットの目盛りを頼りに引いているので、
よる正確です。

OLFAのカッターマットのA1サイズです。
洋裁用ではないですが、こちらの白い地のマットがとても良いです。
製図をする時に目盛りがしっかり見えるし、1cm目盛りなので洋裁用の緑のマットよりも断然おススメです。


柄を重視して、きっちりしっかり描けました!
印をしっかりつけておくと、縫う時に迷わずに綺麗に仕立てる事が出来ます。
印付けは大事です。

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