リバティで裏地の春コート完成★ホールも自分で作ったよ★洋裁教室

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。

昨日も洋裁教室、賑やかにしていました。


右から、生徒さんがお受けしたオーダーのケープ、お子様のパイロットキャップの製図、リバティを裏地に春コート!
自由教材なので、お好きな物を作れます。


春コートの生徒さんが、おうちで穴かがりの練習をしてきました。
エライ!ちゃんと宿題してきたね~。

宿題用に穴かがり用の絹穴糸をちょっと持って行ってもらいました。
穴かがりには穴糸ですよ。

穴糸を蠟引きして使います。
蠟引きとは、糸に蝋を付けて、アイロンを使って蝋を溶かして糸をコーティングする作業です。


教室で本番でーす。
慎重な生徒さん。
「先生、ここを穴開ける?」と、穴を開けるのもドキドキ。

私としては、綺麗な刺しゅうをされるし、自作の物を販売もされている程の腕前なので、安心して見ていられますがね。


ボタンホール、綺麗に出来ました。
全部で6個。鳩目穴です。
手が早くて綺麗。さすがです。


ボタンを付けたら完成。

ちからボタンを使いました。


ボタンの裏側に付けるボタンです。

力ボタンは、布の補強になり破れ防止になりますよ。
大事な洋服のボタンつけには力(ちから)ボタン付けると良いです。

ボタンを付けるのには「ボタン付け糸」ですよ。
強度があるので良いです。
工房ではシルコートを使っています。


スプリングコート完成~。
裏布にリバティを使って素敵に仕上がりました。


一重仕立てで、縫い代の始末にもリバティでパイピング。


見返し、ポケットの縁もリバティ。可愛いね~。

リバティはこちらの生地です。
ライラックだって。


18時に教室が終わるまで生徒さん達、頑張りました~!

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