東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。
お仕立てのコートを作っています。
裏地と組み立てるところを紹介します。
ミシンをかける前にしつけしています。
裏地と表地を組み立てています。
しつけをするのを嫌がる方が多いですが、返って早くきれいにできる事も多いです。
急がば回れということ！
基本はしろも。白いしつけ糸を使います。
裏地はテロテロと伸びたり縮んだりしやすいです。
しつけすると美しく縫えます。
コートの見返しと裏地をくっ付け終わったところです。
いい色の裏地は工房にあるものを使いました。
こちらの裏地です。
ベンイリアの＃239です。上品な色の茶色です。
ミシンをする所を全て終えたら、やるべき事。
裏地と表地の中綴じです。
とっても大事な作業です。
昔はピンで留めてましたが、でかいクリップが便利です。
お仕立てで、怖いピンを服の中に残すこともなくなりますよ。
クロバーの仮止めクリップ ロング です。
奥行がたっぷりあって、意外と重宝しています。
リュックを作った時に使った様子のブログです。
かたい生地を扱う時も良いですね。
コートの中綴じ、中の方をほじくり出してピンをすると、しょっちゅう痛い思いします。
しかも、置き忘れなんて恐ろしい事もあるかもしれません。
デカクリップは、しっかりホールドしてくれるし、置き忘れることもないと思います。
安い、クロバー以外のクリップも販売されていますが、ずれない安定した物をお求めならクロバーが良いです！
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