東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。
誌上パターン塾vol.4ワンピース編が出ましたね。
やっと、文京区の図書館が買ってくれました。（本はもっぱらリクエストして借りています。）
一番乗りで閲覧～。
実は、生徒さんも何人か既に教室に持って来てくださっていてもう見ちゃってるんですけどね～。
今までと違う所を紹介しますね。
カムフラージュスリーブ
今まではなかったカムフラスリーブが仲間入りしています。
それ以外は、定番のシャツスリーブ、パフスリーブ、ラグランスリーブなどなど。
カムフラージュスリーブは、身頃に新たに切り替えを付けて挟み付けしたり、デザインの切り替えを利用して袖を付けたりします。
ヨークスリーブなんてのもありました。でもこれは着物スリーブの変形かしら？
生徒さんもこのヨークスリーブ以前、作りましたね。
見てみて～。
コクーンライン
私が今までのパターン塾にないなぁと思っていた、コクーン。
今回は入っています。
しかもただ横に広げるだけでなく、4パターン載っています。
特別講義 比較研究シリーズ
私の好きなカテゴリ。
特別講義です。
ダーツの位置を移動してデザインを変えてみたり、アームホールをを下げてみた時の比較をしたりと、
色々なアプローチで数値を変えて比較しています。
左は身幅の違いによる比較。
ゆるみの基本はパターンそのままのバスト+12㎝。
それからゆるみを増加して行ったシルエットを載せています。
右の写真は、基本の衿ぐりから、Ｖネック、ボートネックにした場合の衿の書き方が説明されています。
面白いですよ～。
こちらは、袖山の高さと変えて袖を作って比較しています。
袖山が高い程袖幅は狭くなり運動量が少なくなります。
逆に、袖山が低い程袖幅が太くなり、運動量が多くなります。
それを6パターンにわたって比較しています。
ぱらぱらっと一通り読んだと思って、もう一度読み返してみると、へぇ～なんて新たな発見が！
ちゃんと読んでない証拠ですね。
めっちゃ教科書にはならないかもしれませんが副読本としてよいですね。
生徒さんでこちらを購入されてる方は、やはり全シリーズ揃えてる方が多いですね。
第一弾のトップス編。（ブラウスからコートまで）
第2弾。スカート編。
第3弾。パンツ編。
あると読んじゃいますね。でも、私は図書館がうちの書庫と思って買わないの。
きりがないんだもの。
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