シルクタフタで手描き友禅★前も後ろも描き終わったよ

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

月に2回、友禅教室に行っています。


昨日、土曜日は友禅の日でした。
当日の朝、準備をしていました。

シルクタフタの生地です。これでワンピースを作ります。


型紙を起こし、裁断して持っていきます。
染色で縮むかもしれないので、縫い代多めにしておきます。

綺麗に正確にカットするにはやっぱり、ロータリーカッターです。

私が使っているのはOLFAのロータリーカッター 28㎜刃です。
小回りが利いて使いやすいです。

ロータリーカッターを使うにはカッターマットも必要です。
同じくOLFAのカッターマットを使っています。
A1判を3枚敷き詰めて使っています。
90cm×180cmになります。コートとかでも、これだけ大きいとカットしやすいです。


さて、友禅教室。
大きな絵柄なので、染料もたっぷり作ります。たっぷり作っても足りなくなって、また色づくり。
そもそもパレットが小さいんですね。

大柄を作るときは大きめのお皿を使うと良いそうです。


この生地、乾いてみないと本来の色が分からないんです。
色を塗ったばかりだと、濃い色ですね。


塗り終わりました。
3時間の友禅教室で、何とか終わらせることができました。
身幅が広くて、机を2個分使わせてもらいました。

上の葉っぱ、2枚分は濃く見えますが、乾いたら他の色と同じ色になります。


乾くと葉っぱの色が同じになりました。


以前描いた、前身頃と並べてみる。
前は、お花を描きました。
色が微妙に違います。まったく同じ色を作るのって、難しいです。

後は、縫うだけ!ではないんです~。
この後、「蒸し」の作業に入ります。
お鍋で蒸していくんです。
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