東京都文京区で注文服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、量産等をしているクチュールメゾンユリトワです。
おととい完成したセクシーなアメリカンスリーブのワンピース。
首の後ろのボタンは、くるみボタンにしました。
ワンピースはこちらです。
アメリカンスリーブのミニワンピ。
ワンピースの詳細はこちらの記事をご覧ください。
くるみボタンを作ってみたいと思ってらっしゃる方の為に詳しく作り方を紹介します。
今回、ワンピースに使ったくるみボタンは10mmの物です。
10mmってなかなかないです。やっと探して見つけたお店の事は昨日の↑ブログに載せておりますのでご参考になさって下さい。
くるみボタンの作り方
1 ボタン布の裁断
詳細に作り方を載せた事がなかったので、じっくり分かりやすく紹介しますね。
まずは、ボタンの大きさに合わせて布を切っていきます。
私は各ボタンの大きさに合わせて厚紙を作ってます。この大きさがベスト!という手作りの物です。
くるみボタンのキットを買うとテンプレートが付いてきたりもしますね。
実際に自分でボタンを作ってみて、ピッタリの大きさを見極めて型紙を作っておくのをおススメします。
型紙に沿って切っていきます。
こんな時は、やっぱりロータリーカッターですね。カーブに適してます。
毎日使ってます。
使いすぎなので、刃も摩耗するのが早いですね。
替刃は必須です。工房にも20枚のストックがあります。
2 器具にセット
裁断した布を器具にセットしていきます。
丸く切った布が中央になるように器具にのせボタンになる頭部分を載せます。
ずれない様に底部に沈めていきます。
受けになる部分をセットしていきます。
器具に受け部分をセット。説明書には何にも書いていませんが、この部分しかシックリくるところがないのですぐにわかります。
3 上手くいくためのとっておきのコツ
私が試行錯誤して、やっと上手くいくようになったとっておきのコツを教えちゃいます。
ウケ部分をセットする時に、グルグル回しながら入れ込む!
4 圧着
セット完了したらトンカチでガッチリくっ付けて下さい。
一般的には木槌ですかね?工房には100均のごついトンカチしかないですが、こちらで充分でーす。
5 完成
完成です~。
いかがでしたか?簡単でしょ?
ぜひ、挑戦してみて下さいね。
今回使ったのはこちらのセットです。
10mmのくるみボタンを探して探してやっと見つけたのが楽天市場の手芸ナカムラです。
なかなか10mmってないんです。
しかも安い!
打ち具もこの安さ!
打ち具でこの安さは他ではあまり見かけないと思います。
今回紹介した使い方を参考に使ってみてはいかがでしょうか。
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