初めてのコンシール押え★教室には3種類の押え★一挙公開

東京都文京区で注文服、型紙起こし、洋裁教室、量産なんかをしているユリトワです。

シームのように見えるコンシールファスナー、お使いになりますか?
ワンピース、スカートによく使いますね。

生徒さんがコンシールファスナーを付ける様子をお見せしますね。

コンシールファスナー押え

コンシールファスナーを上手に付けるにはそれに適した押さえを使う必要があります。

こちらは一般的なコンシール押さえ。
普通に売られてます。
こちらのコンシール押さえ、もともとsuiseiさんが開発された物らしいですが、商標登録しなかったので、他メーカーがコピーして作って・・なんて裏話を、私の工業用ミシンのミシン屋さんが教えてくれたりして楽しいです( ̄∀ ̄)

コンシール押えはこちらね。

初めてのコンシール押えで縫ってみる


こちらの生徒さん、初めてコンシールファスナーのこちらを押さえを使って縫うの。
コンシールファスナーは付けた事あるけど、片押さえで付けてたみたいです。


ちょっとしたコツを教えて縫い始めました~。
コツはやっぱり生徒さんだけにお教えしたい物なので非公開ですね~。ゴメンナサイ。


色々縫い方あると思います。
私も無理強いはしませんよ。こっちの方がいいと思うって方は、どうぞどうぞです。


こちらの生徒さん、「すっご~い!こんなに綺麗に出来たの初めて~。しかも簡単!」と賞賛。ありがとね(〃∇〃)

ミシン屋さん一押しのコンシール押え

そして、ミシン屋さんが一押しの押さえはこちら。


もっぱらアパレル、オートクチュールと法人のお客様を相手にしているミシン屋さん。
その彼が、今どきコンシールはこの押えしか皆、使ってないよ~と一押しなのがこの押さえ。

これね。

このコンシール押さえ、ご覧のとおり、押さえ金の左半分が欠けた状態ですよね。
でも、針よりも前のちょこっと付いてる頭の部分で務歯をしっかりホールドしてくれます。
左半分が欠けてるおかげでファスナーのキワを見ながら縫えるんです。

ファスナーの縫いどまりのだぶつきも解消してくれます。
確かにこの押さえ、務歯を起こしたりしなくても綺麗に掛かる優れもの!

でも、ウエスト切り替えのあるバックのファスナー付けで、縫いずれを起こし使うのやめてたの。

その話をミシン屋さんに伝えたら、なんと!素晴らしい解決案を教えてくれました。
生徒さんにはお教えしますね~。

コンシール押えにもなる代替品の押え

もう一つのコンシール付けに使うのは片押さえですね。

片押さえはただでさえ片方だけしか押さえてくれないので、幅の広い物をお勧めします。

ファスナー付けちっとも難しくないですよ。コツさえ覚えれば縫い直しもないです。

YURITOI
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