東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。
VOGUEのパターン、DKNYの型紙でワンピースを仕立てています。
フレアがたーっぷり入ったワンピース。
裾を綺麗に平行にする方法を紹介します。
ワンピースをボディに着せて、机の上に置いちゃいます。
こうすると作業しやすいの。
裾がガタガタね。
後ろが前よりフレアがたっぷり入ってるデザイン。
本来のパターンよりフレア減らしてるんですけどね。
定規で測って、ピンを打っていきます。
作業しやすい高さにボディをセットして下さいね。
定規は断然こちら～！
ウチダ製図器の方眼定規！
つや消し加工してあるので、こんな黒い生地でも目盛りが見やすいです。
ピンを打ったら、チャコで裾のラインをつないで描いていきます。
私はコレ表に描いちゃうの。白いチャコだと、どうせ消えるから大丈夫。
裾上げするのに、表に印の方が便利なんです。
白が一番良く使います。しっかり描きたい時は青。かなり強い色なので気を付けてください。
これだけカットしました。
綺麗な弧を描いてますね。
カットしてから、裾芯を貼ってロックミシンしました。
これだけきついカーブなので、差動送りを使ってロックしてます。
裾上げは奥まつりしていきます。距離長ーい・・
縫ってるのはこちらのパターンです。
海外の方がいっぱい作っていらして色の組み合わせも見ていて楽しいですね。
はぎが多いのでバリエーション豊か！完成したら着てお見せしますね～。
ロックミシンは差動が付いている物を選んで下さいね。必須です～。
生徒さんはエアースルーも必須だと言っております。確かにあるといいよね。
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