まあるい物を奇麗にアイロンする方法★フラップポケットを美しく仕立てる

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

フラップポケットを作っていました。


丸っこいデザインのフラップにしました。かわゆいです。

まあるい物を奇麗に仕上げるコツをお教えします。


前回は縫い代の余る部分を切り落とすと紹介しました。

今回はアイロン編。

ひっくり返してからアイロンする時に一手間掛けるととてもきれいに仕上がります。


それは厚紙で型紙を作ってアイロンする事!
しっかり出来上がり通りに作っています。
厚手の生地だったら、少し小さめにしても良いかも。


裏側はこんな感じ(笑)
これって実は・・・


じゃーん、これはカレンダーです。
カレンダーの厚みが丁度よいんですよね。
厚すぎても影響するし、薄すぎてもしっかりアイロン出来ないし絶妙な厚みがこのカレンダーなんです。


ポケットの裏側。
裏側はキュプラの裏地を使っています。


表から見えないように控えて縫われています。

アイロンする時は、紙を中に入れちゃってアイロンします。
縫い代は裏地側にくるようにすると、表側に響かなくてよいですよ。

丸っこいフラップポケット★綺麗にひっくり返す方法


前回のポケットの縫い代の詳細はこちらをご覧ください。
ご参考になさってください。

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