デニムのメタルボタン★ジーンズタックボタン★ハンドプレス機での付け方

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産なんかをしているユリトワです。

デニムなんかに付けるボタン。何を付けてらっしゃいますか?

折角、作るならメタルの格好いいボタンを付けたいですよね。
以前は打ち具で付けてしましたが、買っちゃいました~!

ハンドプレス機の駒


ジャーン。1.7mm幅のジーンズホック専用の駒。
1.7mm幅のボタンなら何でもいいわけではないですよ。

ハンドプレス機の駒は、メーカーによっても形が違うので、いちいち駒を買わなきゃいけないんです。
しかも、駒って結構お高いので躊躇しがちですね。

我が工房にハンドプレス機が導入されたいきさつや、詳細な使い方はこちらね。

完成!着てみたよ★ブーツカットジーンズ★ステッチ糸はこれ

駒の付け替え


ハトメ穴の駒からジーンズホックの駒に付け替え中。
まずはネジを手で締めていきます。


最後にキュッと六角レンチで締めます。私の六角レンチは100均のです。


私が購入したのはネットですが、試し打ち用のジーンズホックがおまけで入ってました。嬉しい~。

ハンドプレス機で試し打ち


まずはデニムのハギレに試し打ち。
試し打ちする時は本番と同じ条件にするといいですよ。
芯を貼ったり、2枚重ねにしたりと。

かなり固いです!打ち具だと曲がっちゃいがちなのが納得。
「かったーい。」と言いながらプレス!


痛快なほどバッチリー。

本番の打ち付け


デニムパンツに打ち付けしていきます。
付ける位置を確認して、目打ちで穴を開けます。ここで失敗したら泣いちゃいますね。


無事に付きました!毎回緊張します。
商品を仕上げて、最後の工程になる事が多いので、そりゃ失敗しちゃいかん!と慎重になりますね。

こちらのデニムパンツの完成品の詳細はこちらです。

完成!着てみたよ★ブーツカットジーンズ★ステッチ糸はこれ

ハンドプレス機はこちらです。

うちのはハンドプレス機『大』の方です。
プレスする台座が地面にくっ付いてなく、浮いてる2段式という物。
挟み込んで作業できます。
買うなら断然こっち!商品にしてからも作業できなくっちゃね。

金具のカシメやハトメ、ホック類を購入されるなら駒も一緒に買えるお店がいいですよ。
メーカー不明の安い物を購入して付けられなかったりしたら勿体ないです。

YURITOI
ブログのランキングサイトに参加中です。
ブログ村をクリックして下さるとランキングアップする仕組みです。