東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。
お仕立ての仕事。
メンズシャツを作ります。
生地はお持込みのイタリア製のシャツ生地。
Tessitura Montiテッシトゥーラ・モンティはイタリアの３大ファブリックメーカーの一つです。
綿１００％の光沢のある高級生地です。
全部入るかよーく考えてから裁断に入ります。
今回、ちょっと変わったデザインなので、吟味しないと入らない！
ギリギリでした～。
絶対に失敗できないです。
持込みの生地は、買い直しが出来ないので、緊張します。
生徒さんも手前で裁断しています。
シャツはパーツがいっぱいありますね。
身頃、袖、ポケット類、見返し、台衿、上衿、カフス、剣ボロ、ヨーク・・・
袖口のタックのしるし付けるの忘れてた。
裁断前に描いておきます。
タックの印は上から下に斜めに描きます。
乗っかってくる方が上になるように。
製図はちゃんとシャーペンを使います。
シャーペンの芯は2BかBを使っています。濃くて消しやすい固さ。
ぺんてるのグラフギア1000がおススメです。
高性能のシャーペンなのに、コスパが良いです。
芯も忘れずに～。
剣ボロの型紙は使い回しです。
メンズはそんなにデザイン変わらないですよね。
四角いパーツは型紙すらないです。
型紙作っても、すぐになくしちゃいそうですし。布に直接描いちゃいます。
何センチ×何センチの矩形を描けばよいか、すぐに分かるように剣ボロの型紙に書いておくと良いですよ。
時短です！
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