中原淳一の「女学生服装帖」★読み物としても面白い

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。

面白い本を見つけたので紹介します。


中原淳一の「女学生服装帖」

アマゾンより

内容紹介
『少女の友』〈昭和12~15年〉での連載を初単行本化!

創刊100周年を記念して刊行されたリバイバル号が大きな話題を呼んだ、伝説の少女雑誌『少女の友』。
明治41(1908)年創刊、昭和30年(1955)年終刊という長い歴史のなかで、
もっともユニークな連載「女学生服装帖」がはじめて一冊になりました。
「女学生服装帖」は、中原淳一が大戦前夜の昭和12年、街をゆく女学生の
洋装のちぐはぐさに心を痛めて筆をとった、イラストエッセイです。
昭和15年、軍部の圧力によって突然終了するまで、セーラー服の着こなしから、髪型、
しぐさなど、すこぶる親身でちょっぴり辛口なアドバイスで、読者に大きな影響を与えました。
愛読者の証言集や、付録の「スタイルブック」特集など、資料も多数盛り込んだ豪華保存版です。

【寄稿・インタビュー】
田辺聖子(作家)・瀬戸内寂聴(作家・僧侶)・杏(モデル・女優)・大森仔佑子(スタイリスト)ほか

内容(「BOOK」データベースより)
明治41(1908)年の創刊から、昭和30(1955)年の終刊まで、日本の出版史上もっとも長きにわたり刊行された少女雑誌『少女の友』。その長い歴史のなかで、きわめてユニークかつ資料的価値の高い連載がはじめて一冊になりました。セーラー服の着こなしから、髪型、しぐさまで、すこぶる親身でちょっぴり辛口なアドバイスはいまこそ必読です。


表紙もステキ。


分厚くて読みごたえあります。
イラストだけでなく、読み物がたっぷりで充分に楽しめますよ。

目次はこんな感じ。

ボリューム満点。
この時代に「少女」だった人たちはきっと大感激の本ですね。
エッセイ、対談形式で、綴られてるファッショントークも面白い。


猫背はいけません、とかバス停での立ち姿はこれではいけませんとか、小うるさいところも面白い。


勿論、たくさんファッションのお手本になるイラストもありますよ。
夏の装い、右側のお袖なんて今でもカワユイですね。

読み応え十分で、たっぷり堪能できますよ。おススメです。

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