洋裁教室の様子★接着芯を貼るコツは

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。

洋裁教室の様子をお見せしますね。


奥の方は、チェックのワンピース。手前の方は、スーツを作っています。


チェックのワンピースを縫ってる生徒さん。
カフスはバイアスにしたのね。
良いね~。
教室では、自由に生徒さんが作っていて、分からない時、聞きたい時に声を掛けてもらってます。
なので、いつの間に、そんな事になってたんだーなんて事も良くあります。

「先生、見てて~。」なんて私を手放したくない場合も、
「先生、あっち行ってて~。」なんて、見せてくれない場合もあります。

当教室は学校ではないので、ぬるーいのをお求めの方、スパルタをお求めの方、両方対応しています。


袖付け。身頃とバッチリ合ってるじゃーん!素晴らしいね~。


こちらの生徒さんはウール地でスーツを作ります。
とても上質な生地です。生地屋さんから柄合わせいりませんよと、言われて購入してきた物です。が!
遠くから見たらチェックが見えてくるよ~という難しい生地でした!

あー、本当ね。写真に撮ると如実に分かるね。

泣く泣く頑張って柄合わせしながら、縫っています。
でもすっばらしく良いものになりそうです。


こちらの生徒さんはウール地でコート。
芯貼り中。


芯貼りは、接着芯の樹脂を溶かすイメージでゆーっくりです。
滑らせてはいけません。芯を伸ばしてしまいます。

伸ばしちゃったら、もどりますよね。その時に、本体の生地も縮んじゃいます。
芯貼りは結構大事で、気を遣う物ですよ。

接着芯は、ニットタイプを使っています。
ニットと言っても、布帛の生地に貼っていますよ。

あて紙は普通のクッキングシートです。

私はずっとクッキングシートを使っています。
ただし、糊面とアイロン面を明確にしておいてくださいね。
クッキングシートを使う意味がないです。

アイロンをベタベタにさせないために使う物ですから、明確にしておくのが良いです。
私は折り目を付けて目印にしています。

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