東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、パターンオーダー、量産の仕事なんかをしているクチュールメゾンユリトワです。
昨年、生徒さんからマレーシアのお土産にバティックの生地を頂きました。
私の好みの色をご存知の生徒さん。
勿体なくて使えなかったですが、満を持して作りまーす。
裾に使う柄が派手派手で良いですね～。
夏ワンピにぴったり！
今回はシャーリングワンピにしていこうと思います。
オフショルダーにもなるように製図してみました～。
生地を余すことなく使えるように、ラグランスリーブです。
限りある生地、必要な分だけ切り出せるロータリーカッター最強です！
1㎝切りすぎただけで、パーツが取れなかったって経験ありませんか？
私はいっぱいありまーす！裁断は切りすぎてはいけませんね。
その為にはロータリーカッターでピタッときっちり裁断がおススメです。
デザインが新しくなりましたね。
私のは古いデザインですが、生徒さん達は続々と、新しいロータリーカッター持って来てます。
ロータリーカッターを使うにはカッターマットも必要ですよ。
【オルファ OLFA】カッターマットA1 (620x900x2mm) 160B
工房ではA1サイズのカッターマットを3枚敷き詰めてます。
裁断する時には必須ですね。
シャーリング
今回はシャーリングをしますよ。
シャーリングに必須なのは、ステッチ定規です。
写真のように1列目はそんなに必要ないですよね。
マグネット定規でも大丈夫ですよね。
でも、2列目からはステッチ定規が必須になります～。
私は印を付けていないので、ステッチ定規を頼りに縫っていきます。
とっても便利です。
私もこちらのステッチ定規持っています。
でも、使っているのは幻のステッチ定規、フジミを使っています。
ミシン屋さんから頂いちゃったお宝です～！
詳細はこちら。
もう4年前だ～！早いなぁ・・
縫製しながら羽織ってチェック
4列シャーリング掛けて羽織ってみる。
まだ脇は縫っていませんよ。どのくらいまでシャーリングしようかなぁ？と、目途を付けます。
まだシャーリングしまーす。
シャーリングは下糸にゴムカタン糸をボビンに巻けば簡単に出来ますよ。
ボビンに巻く時引っ張らないで巻くのがポイントですよ～。
そして、ボビンケースの糸調子をゆるく調整し直してくださいね。
シャーリングの縮ませ具合を試し縫いして確認してから本番です。
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