ハンドでスナップやボタンホール★縫い方のおススメ本や色見本帖

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

お直しの仕事をしています。


素敵なケープです。
お召しになっているときに首元が寒くないようにスナップとボタンを付けてほしいとの事です。

まずはスナップを付けます。

スナップは色々種類があります。

昔から使っているのは500番スナップですね。

なんと!こちらの石崎プレス工業という服飾付属品を作っている会社は、私がいつもおススメしているつつみボタンも作ってる会社でした!

安くて良いものを作っているんですね~。


スナップの付け方が分からない、ボタンホールを自分でハンドで出来るのか?などとお悩みの皆様。
こちらの本には、ちゃんと図解で縫い方が書いています。


早速、スナップの付け方。


先ほどの、500番の10㎜のスナップで付けてます。
ひと針縫う毎に、つぶを作る縫い方です。

次に、ボタンホールを作ります。


穴かがりをするのは、穴糸を使います。
絹手縫い糸の太い番手の糸です。

絹穴糸です。手縫い糸の16番です。

ハンドでボタンホールを作るのに、慣れない方でもきれいに仕上げるとっておきのコツをお教えします。
それは、生地と同じ色でする事!

穴糸の色見本帳もあるんですが、なかなか手元に持ってるという方は少ないのでは?
私の手元にあるのは、ミシン糸の色見本帳です。


大好きです!つい、数日前にもニヤニヤしながら眺めてました。
いや、糸を買わなきゃいけないので見てたんですよ。

生徒さんが、間違えて2つ買っちゃったから先生に1つあげると下さったものです。

超嬉しい★ミシン糸の色見本帳★正しい使い方

詳細はこちらです。色見本の使い方も書いてるのでご覧になってくださいね。

ボタンホールは、色々な種類の穴のかがり方が載っていますよ。


ハトメの穴かがりの仕方。
こちらは、ジャケットやコートなんかに使いますね。


両止め穴かがりは、ブラウスやシャツなんかに使います。
どちらも、覚えておくと良いですね。


糸でかがらずに、布で作る玉縁のボタンホールの作り方も載っています。


先が広がっている、ハトメ穴の玉縁ボタンホールなんかも!

まぁ、この洋裁百科は持っていて損はない本です!

洋裁百科 レディブティック

何回も紹介していますが、おススメの本です。

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