水着のお直し★ロック糸をほどく方法★6㎝詰めた裏側

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

水着のお直しをしていました。


ビキニのボトムスだけです。
鹿児島からのご依頼です。

何センチお詰めするのか、メールで何度かやりとりしてご納得頂いた上でお送りして頂きました。


まずは水着をほどくからです。
ニットはほどきにくいですね。

私は、糸を1か所切ったらあとは目打ちで糸を抜きながらほどいていきます。
こうすることで、変なとこ切ったりするリスクが少なくなります。

ロックミシンの糸のほどきかた


ロックミシンの糸をほどくのには、コツがあります。
簡単なので紹介しますね。


以前、ブログでもロックミシンのほどき方を紹介しています。
その時にパワポで描いたロックミシンの糸の構造です。

赤い糸が針糸(地糸)です。
そこからほどいていきます。

ポイントは、縫った方向の逆側からほどくことです。
ハサミの絵を描いていますが、目打ちで抜いていくと良いです。

詳しく書いた記事をご覧ください。

ロックミシンの糸をほどく方法★とっておきのコツをお教えします


1分も経たにずほどけました。


お直し完成~。
全部で6㎝詰めました。

比較してみないと分かりませんよね~。

インスタで比較写真を上げています。

方眼マットのピッチを同じ大きさになるように調整したので、わかりやすいですか?


新たに掛けたロックはこんな感じ。

ロック糸の色が布地に合うときれいに仕上がります。
ウーリー糸をオーバールーパーとアンダールーパーに使っています。

ウーリー糸とは、伸縮性のある糸です。

ウーリー糸をオーバールーパーに使う事が多いです。
糸目が奇麗に仕上がります。
巻きロックの時もウーリー糸を使います。
お試しあれ~。

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