Ⅹラインのひらひらワンピ★裾を奇麗に製図する方法★パターンの作り方

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

昨日もユリトワ洋裁教室を楽しくしていました。

生徒さん達はそれぞれお好きなものをしています。


奥の方は、以前作られたブラウスにパネルラインを入れたいとの事。
手前の方は、お嬢様のワンピースを作ります。

まずは製図からしていきますよ。

型紙は教室でお譲りできます。

工房においてある製図用紙ははまゆうの38.5kgです。
厚みが丁度よく、トレースも出来るし裁断の時にマチ針も刺しやすいです。

おススメ。
でも、500枚はちょっとという方はこちら。

同じ製図用紙の20枚入りです。
お試しにいかがでしょうか。


2人とも型紙作ってますね。
定規は、教室の物を使って頂けますよ。

一番よく使う定規はこちら。

ウチダ製図の方眼定規の30㎝です。
まあ、どれもないと困るんですが、頻度が高いのはこちらの定規です。


前作ったブラウスにチューリップ袖を付けたいというので、チューリップ袖での製図の仕方を勉強してます。
自在にデザインを変えられますよ。

いろんな袖が載ってるこちらの本を参考にしても良いです。

「袖のデザイン168」
絶版本ですが、本当に良い本です。手放せません。


Ⅹラインのワンピースをほぼ完成させた生徒さん。
仕上げにする事は、何でしょう?


身頃を全て並べて、裾ラインを引き直します。
蹴回り240㎝を超えるラブリーなひらひらワンピース。
奇麗な弧を描いてカーブを描きます。

この一手間で裾ラインを美しくすることが出来ます。

カーブ尺に頼らないで、自在にカーブを描けるようになるように指導しています。
こちらの生徒さんもカーブを描くのが上手になってきました。

その時も、直線の方眼定規を使いますよ。

小さい文鎮も使いやすくて良いですよ。
定規も文鎮もウチダ製図器の物です。大好き!

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