お仕立てのジャケット★袖の裏地の奥まつりの仕方

東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。

お仕立てのジャケットを作っています。

お袖の組み立てをしていました。


メンズの半裏のジャケットです。
お袖は裏地をお付けします。

袖付けの前に、裏地と表地を組み立てていきます。


あきみせの縫い代の始末。
忘れがちですね。
今回は、パイピングにしました。


身頃の裏側もパイピングなので、統一しました。


奥まつりをするためには、仕付け糸で袖口を綴じておきます。

私は、1.5㎝あたりのラインで綴じます。
1㎝では、足りないです。

奥まつりをしてみると分かります。


しつけしたラインを軸に針で裏地をめくります。
折れ目が真ん中に来るように折ります。


そしてまつっていきます。
勿論、絹手縫い糸ですよ。

ミシン糸と手縫い糸は撚りが違いますよ。

針は私はもっぱらこちらを使っています。

双鳳のメリケン針の短針の7号です。
7号から9号まで取り揃えていますが、専ら7号の短針を使ってますね。

よっぽど、バルキーな生地だったりする場合は、長針を使うこともあります。

ご参考になさってくださいね。

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