東京都文京区で洋服のオーダーメイド、洋裁教室、型紙起こし、お直しの仕事等をしているクチュールメゾンユリトワです。
ユリトワ洋裁教室、元気に毎日稼働中です!
生徒さんが可愛い涼しげなプルオーバーのブラウスを仕上げました。
コットンプリントで良い感じ~。
フレンチスリーブでスタンドカラーです。
参考にしたのはこちら。
「ミセスのスタイルブック 2017年盛夏号」です。
結構、ブログに登場するこちらの号。アタリなんですね~。
こちらですね。
今まで、全然使った事がなかった実物大の型紙。
切り離したことも皆無でした~(≧▽≦)
1回、使ってみようという事で、たて続けに2回もこちらの号の実物大型紙を使ってみました。
後ろがタックが入ってたっぷりしたデザインです。
これは、型紙通りではないです。
かなりゆったりだったので、脇で詰めたそうです。(生徒さん、自分で出来ちゃうんだよね~。ヨシヨシ上達したね)
こちらは、コットンのニット地。
Tシャツを作ります。
型紙から作りました。
参考にしたのは、私のパターン。
こちらのカットソー。
年末に作った物です。
詳しくは上記の記事をご覧ください。
身幅とか肩幅とかを参考にしました。
半袖だしね~。
生徒さんが並んで縫ってる姿が、可愛くて愛おしいのです。ウフフ。
縫い始めてから2時間で完成したね。さすが~。
国家資格も取ったし、メキメキ上達してる生徒さんです。
あぁ、前述のフレンチスリーブのブラウスを作った生徒さんも国家資格保持者ですね~。素晴らしい~。
国家資格って?と、思った方、実は洋裁にも国家検定があります。
厚生労働省認定の技能資格です。
私も婦人子供注文服1級技能士と、婦人子供既製服パターンメイキング1級技能士の資格を持っています。
国家資格の1級となると、どんなジャンルのものも難しいですよね。
注文服も既製服パターンの1級もとても難しい試験でした。
注文服1級の実技試験内容はパターンから起こして、裁断、前身頃と衿は毛芯仕立て。
衿はハ刺しで、ボタンホールもハンドで6時間半で裏地をつける前のジャケットを仕上げるという過酷な物でした。
私が受けた13年前は、デザインも3種類あってどのデザインが出るか分らないという意地悪なものでした。
テーラード、ショールカラー、両玉縁、箱ポケット、フラップポケットなどなど色々と想定して練習しました。
試験で資格を取るのよりも、練習する過程がとても実力が付いて良いものだと思います。
生徒さんも、国家資格を目指して練習した過程でかなり上達しましたね。
集中レッスンが時には良いと思います。
興味のある方は厚生労働省の技能検定を見てみて下さいね。
1級技能士になると、48時間講習を受けて職業訓練指導員資格を取れます。
これが面白いんです。あらゆる職種の1級技能士さんと一緒に受けるんです。
1週間、私の隣の席の方はオフセット印刷のお兄ちゃんでした。(私もなんだこのネーちゃんって思われてたかも?)
男性が9割でしたが、電気工事、大工さん、色んな施工屋さん(配管、内装、サッシ、左官等)楽しかったです。
洋裁以外で女性の1級技能士さんは、パン製造の方でした。面白いでしょ~。
洋裁のスキルアップにもなるので、国家検定にチャレンジするのも良いかもしれませんね。
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